音楽系の動画は、歌うのが好きな方やボーカリストを目指している方に最適です。
最近では音楽系の動画を投稿して生活をしている人も多く存在します。
(実際に音楽に関する動画だけで、月に数百万円稼ぐ方もいます)
音楽系動画で代表的なのは「〇〇歌ってみた」、「愚痴を歌にして動画にする」などです。
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■【ジャンル別】YouTuberに必要な機材集
音楽系動画に必要な機材
◆ 必要な機材
マイク
オーディオインターフェイス
三脚
カメラ(任意)
まずは歌声を届けるためにマイクが必要になります。
音楽系で使用するマイクは、高音質でクリアな音声が届けられる『ダイナミックマイク』か『コンデンサーマイク』を使用しましょう。
ダイナミックマイクとは
カラオケで使用するようなマイクで、マイクの前面から音を拾います。
比較的安価なものが多く、耐久性もあります。
音楽動画の入門としておすすめです。
コンデンサーマイクとは
プロがレコーディングの時に使用するようなマイクで、マイクの周囲全体から音を拾います。
価格も上がり、デリケートな扱いが必要になりますが、非常に高音質な歌声を届けることができます。
本格的に目指したい方やできるだけ良い音質で録音したいという方におすすめです。
そしてダイナミックマイクとコンデンサーマイクを使用するには、「オーディオインターフェイス」が必須になります。
オーディオインターフェイスは、音声のノイズを消したりエコーなどの様々なエフェクトをかけることもできます。
マイクと一緒に必ず準備しておきましょう。
三脚はカラオケのモニターや自分の歌い姿を見せるために必要です。
最近はスマホで撮影する方も多いので、カメラは任意になります。
(より高画質で撮影したい方はカメラは必須です)
おすすめのマイク
コスパも良く入門編に最適!
オーディオ テクニカ AT-X11
タイプ:ダイナミックマイク
◎【メリット】
- 3000円前後で購入でき、コスパがとてもいい
- 接続機器を選ばない標準とミニプラグの2ウェイ構造
- 音割れしづらい
- カラオケ店でも使用可能
- 防振性や耐久性にも優れている
△【デメリット】
- あくまでも入門用の音質
(カラオケ店のマイクよりは高音質)
あらゆるボーカリストに対応する高性能マイク!
SHURE SM58-LCE
タイプ:ダイナミックマイク(プロ仕様)
◎【メリット】
- オーディオ機器で有名な「Shure(シュア)」ブランド
- 初心者〜プロまであらゆるボーカリストに対応
- 高音質でクリアな声が届けられる
- 風や息によるポップノイズを最小限に抑える
- ハードな使用環境でも安心の頑丈設計
△【デメリット】
- ON/OFFスイッチ付きのモデルと無しのモデルがあるので注意が必要
値段はほぼ変わらない
初めてのコンデンサーマイクなら絶対にこれ!
RODE NT1A
タイプ:コンデンサーマイク
◎【メリット】
- 初心者〜プロまで幅広く愛用している
- コンデンサーマイクの中ではとてもコスパがいい
- すぐに商品化できるほどの高音質
- よほどのことがない限りノイズは入らない
△【デメリット】
- マイクスタンドは別途購入が必要
ボーカリスト用マイクの最高水準!
SHURE KSM32/SL
タイプ:コンデンサーマイク(プロ仕様)
◎【メリット】
- オーディオ機器で有名な「Shure」ブランドのプロ仕様モデル
- 多くの有名歌手も使用している
- 最もクリアで自然な歌声を届けることができる
- どの楽器と合わせても問題ない
- 十年後も使い続けれるモデル
△【デメリット】
- 少し価格が高い
それでも価格以上の高性能
おすすめのオーディオインターフェイス
最高音質で高性能!ファンタム電源対応
TASCAM US-322
接続方式:USB 2.0
入力端子:XLR端子(ファンタム電源),TRS端子(バランス入力)
重さ:500g
対応OS
Windows:10/8.1/8/7
Mac:macOS Sierra(10.12), OS X El Capitan(10.11), OS X Yosemite(10.10), OS X Mavericks(10.9), OS X Mountain Lion(10.8), OS X Lion(10.7), Mac OS X Snow Leopard(10.6)
◎【メリット】
- 最高音質で歌うことができる
- エフェクトの種類は多種多様
- セッティングは簡単&操作方法もシンプルで使いやすい
- 愛用者が多いので困った時でも情報が調べやすい
△【デメリット】
- 特になし
US-322よりさらに対応OSが増えた最新モデルはこちら↓
TASCAM US-2×2
おすすめの三脚
スマホにも対応で持ち運びもしやすい
Circlecom SR-917
高さ:39.0cm〜110cm
耐荷重:1.0kg
重量:420g
◎【メリット】
- コスパが非常にいい
- スマホだけでなく、ビデオカメラや一眼レフにも対応
- 三脚の中でも最軽量クラス
- コンパクトにたためるので持ち運びもしやすい
△【デメリット】
- スマホで撮影しない方は他の三脚の方が安定する
ビデオカメラで撮影する方にはこの三脚!
GX 6400
高さ:45.5cm〜154cm
耐荷重:1.5kg
重量:1.24kg
おすすめのカメラ
音楽を撮影する為に作られたミュージックビデオレコーダー!
SONY HDR-MV1 BC
◎【メリット】
- フルHDの画質で撮影しながら、音声もリアルに録音する
- カメラ前面に2つのマイクを搭載しているので、音声の奥行き感もリアルに再現できる
- 120°の広角レンズで狭い場所でも高画質を保ちながら全体を撮影
- 音声のみを録音して、高音質レコーダーとして使用することも可能
- スマホをリモコンとして使える機能付き
- 撮影後すぐにスマホから動画を転送して、Webに投稿することも可能
△【デメリット】
- ズーム機能はない
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